2019年5月に「下北山村ツチノコ共和国」30周年を迎えて、

「ツチノコ探検30年懐古展」とシンポジウムが開かれた。

 

未知の生物・ツチノコは今? ブームから30年 奈良・下北山村でシンポジウム

【産経ニュース】

 

この「共和国」というのは、昭和の終わり頃に日本各地でおきていた

独立国家を模したカタチをした地域づくりの一つ。

その当時日本全国に様々な地域づくり疑似国家が200以上建国されたそうだ。

 

下北山村では、昭和62年頃に村内で目撃されたという話から、

村会議員がツチノコ共和国を立ち上げ、地域づくり活動が行われ、

当時の超常現象やUMAブームもあいまって、カルチャー誌や、TV局に取り上げられ話題になった。

村では捕獲賞金100万円をかけてツチノコ探検隊が組まれ

日本各地より、下北山村にツチノコを捕まえようと多くの人が訪れた。

村外の探検隊の会員は2000人を超えた賑わいをみせた。

 

30年の時を経て

ツチノコはムラの人にとってどういう存在なのだろうか?

そんな疑問が湧いて、座談会でムラの人たちに聞いてみた。

すると、

「私の父親も見たんだよね。」

「◯◯さんも見たってよ」

と以外と私事の距離感で目撃事案が!

ツチノコの正体はアオジタトカゲの見間違いなど

諸説いわれはあるが、本当にいるのかということよりも

「地域の人たちが楽しく活動していた事にとても価値がある、そういった想いを大切にしていきたい。」

と、ツチノコという伝説の生き物が違う形でムラの中で息づいているのを感じた。

 

レトロ?ファンシー?ツチノコというアイコン。

一時は喫茶ツチノコというムラの憩いの場所もあったりもしたが

ムラではツチノコ探索ということはすっかりなくなった。

今尚残るのは、下北山村に入る道中3箇所にある「ツチノコ大明神」と言う立て看板。

当時、交通安全協会とともに設置されたそう。

村内の人にとって「ここまで帰ってきたな」というマイルストーンの様な役割をしている。

彼?も長い間、ムラの入り口に鎮座し、交通安全を祈願してくれている。

参加頂いた役場の職員の方も

「実はあれ、私が若い時に立てたの手伝ったんだよね」と。

 

他には各家庭に当時配布された。90年代テイストを感じさせる

ツチノコステッカーがあちこちでみかけるそう。

とてもファンシー(笑)なデザインに、ちょっと

メランコリックな気持ちにさせられる、素敵な遺産だと感じる

 

またプロジェクトとしてツチノコのリ・デザインというのも

考えていってみたい想いのアイコンではないかと思う。

でも実は5年前に見たよ!という夢のある目撃譚が

未だにひっそりと存在していることも、下北山村の森を歩く楽しみに。

(賞金はもうないんだろうけど。。。。

ちなみに岐阜県東白川村では2018年に賞金をかけた「ツチノコフェスタ」を催していた様子。来年も開催されるのでしょうか、UMAハンターは是非)

村民の声「overtime BIYORI 座談会より」

 

 

 

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